レイン開発日誌132004年2月8日
前回は、 数字を取り扱うプログラムとは、結局、 4種類の文の組合せにすぎないということをみた。 で、環境系から与えられた情報をもとに、知性的な判断をし、 なんらかの決断(数字)を出力するプログラムというのも、 つまるところ、4種類の文の組合せである。 ところで、 知能系のプログラムを、一行一行書いていくのは、大変だ。 できれば、学習型にしたいところだ。 学習型というのは、簡単にいうと、 「最初はアホだが、何度も動いているうちに、賢くなっていく」 ということである。 で、知能系プログラムとは、4種類の文の組合せにすぎないのだから、 学習型の知能系プログラムとは、つまるところ、 「動かしているうちに、自分自身で4種類の文を組み替えて 勝手に賢いものに変わっていくプログラム」 であるといえる。 というわけで学習型プログラムの設計をしてみよう! |
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